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6月24日講演会案内(京都)

西きょうじのポレポレ課外授業第3課 
「言葉を味方につけるために
 ~言語の獲得から共有まで~」 


言葉は両刃の刃、味方にもなりうるが、人を傷つけるばかりではなく自らを貶めるものにもなりうる。言葉を味方につけるために言葉そのものについて今一度ゼロから考えることから出発しましょう。 ソーシャルメディアの発達もあって、誰もが発信できるようになりネット上では言葉が過剰に発せられるようになりました。

その一方では震災後、政府、政治家やマスメディアの言葉を簡単には信じられないという状況が生じています。政治家は失言を繰り返し、マスメディアの一部は妄言を繰り返す。そうした中で「説得力ある言葉」「力ある言葉」を実感することが稀になってしまいました。

しかし、言霊としての言葉の力がなくなったわけではありません。そこで、今一度言葉の力を取り返すために何をなしうるか、をテーマに言葉との向き合い方を考えていきます。

まずは、赤ん坊が言語を獲得する過程から始め、人間にとってコミュニケーションは生命の維持と同等の価値を持つのだということ、さらには動物の意志疎通の仕方、我々とはまったく異なる言語(文字を持たない言語)を持つ人たちは思考過程がまったく異なることを実例とともに語ります。

次に、コミュニケーションの方法と可能性について、現状をどう切り開いていくか。言葉を受け取り、言葉を発し、不完全ながらもコミュニケートを果たし続けることで自分を取り巻く環境は変化します。過剰な饒舌でもなくひきこもった沈黙でもなく力ある言葉をどう発していくかを考えます。

最後に、ことわざや歴史的名言や古典の言葉をとりあげ、解説を加えます。力ある言葉に実際に触れ体感することで、日常生活の中に変化を引き起こし、明日への姿勢をたてなおしましょう。

この講演会を通じて、大いに笑い楽しみながら、自分が立っている場所を再確認し、気持ち新たに明日へ向かえるようになってもらえることを期待します。

【日時】 2012年6月24日(日)13:30-17:00 (12:45開場、18:00閉場予定)
【場所】キャンパスプラザ京都(京都駅徒歩1分)
【参加費】 2000円
【定員】 150名
※先着順にてのご参加となります。定員に達した後の申込となった方は、先着の方のキャンセル待ちとしてウェイティングリストに入れさせていただきます。キャンセルが出次第順次ご連絡いたします。
【申し込み方法】下記のフォームより情報をご入力ください。講演会運営事務局より事前に連絡を差し上げます。
講演会申し込みフォーム

【講師プロフィール】 1963年1月11日東京生まれ。神戸育ち。甲陽学院中学、高校を経て京都大学経済学部入学、文学部に転部。1985年文学部アメリカ文学科卒業後、2年のブランクを経て1987年から代々木ゼミナール講師になり、現在に至る。執筆参考書多数、中でも「ポレポレ英文読解プロセス」は発行後18年間「上位受験生のバイブル」として売れ続けている。東京で生活していると呼吸が浅くなることを実感し平成7年に野鳥の森のある軽井沢に移住。長くカリスマ予備校講師と称されてきたが、現在はツイッター、ブログなどを通じて社会に働きかけようとし始めているほか、予備校業界を超えて講演会活動、被災地の幼稚園等での紙芝居の読み聞かせ活動(「このはな草子」顧問)など広く活動している。 6月新刊「情報以前の知的作法~踊らされるな、自ら踊れ~」 (講談社)

6月3日講演会

西きょうじのポレポレ課外授業第2課
「点から線へ。線から空間へ。
~共感とコミュニティー形成~」


政府やメディアの発信をただ受動的に解釈していても何も得られないように、情報に溢れるこの社会の中でひとりひとりが読み、聞き、書く力を持つことは重要です。ネットばかりで情報を得ていることの危険性など、読むことの重要性をテーマに第一回の講演会を行いました。

今回の講演は「点から線へ。線から空間へ~共感とコミュニティー形成~」と題し、他人と共感を媒介にして繋がること、それが形となって現れるコミュニティについて話します。現代社会における共生の方法の話です。ひとつのコミュニティーに属し、それだけを信じていることもできる。

しかし、その信じているものが消え去ってしまったらと考えると、それはすごく脆いことなのではないかと感じてしまう。 3本の矢のうち1本が折れても、まだ2本ある。そんな風にひとつに寄りかからない思考が必要なのではないかと思います。

また、今回の講演では石巻市にて活動する一般社団法人つむぎやの鈴木悠平さんをお招きしています。牡鹿半島にて地元女性たちと対話を重ねながら、手仕事づくりのプロジェクトを通して様々な世代や所属の人々が共感し、交わり合ってゆく場と仕組みづくりを彼の活動についてお話を伺い、本講演会のテーマである「共感」を実践していくためのの具体的な方法をご紹介します。

人と話すことによって個人の思考は人と繋がり、線になる。しかし線とは二次元であり、それでは私達の生きている現実社会に働きかけることは難しい。思考は具体化され、実行されることによって三次元に姿を現します。発信とはアクションであり、話すことだけではないのです。多様性を持ち続けること、アクションを起こし、発信していける当事者になることの重要性など、このようなテーマで話をしたいと思っています。

お時間のある方、是非いらしてください。

Ustream http://www.ustream.tv/channel/nishikyouji#utm_campaign=t.co&utm_source=9868658&utm_medium=social

ニコニコ生放送 http://live.nicovideo.jp/watch/lv94970373#49:38

Twitterハッシュタグ #kyoji0603

【日時】2012年6月3日(日)14:30-18:00 (14:00開場)
【場所】明治大学アカデミーコモン
【参加費】2000円
【定員】150名

■スケジュール
13 :30~14 :30   開場・受付
14 :30~14 :40   司会挨拶、講演趣旨説明
14 :40~16 :40   西講演
16 :40~17 :10   ゲスト(鈴木悠平)講演
17 :10~17 :30   休憩
17 :30~17 :50   質疑応答
17 :50~18 :00   閉会の挨拶
18 :00~        書籍販売・サイン会

【講演者プロフィール】1963年1月11日東京生まれ。神戸育ち。1985年京都大学文学部卒業後、2年のブラン クを経て1987年から代々木ゼミナール講師になり、現在に至る。執筆参考書多数、中 でも「ポレポレ英文読解プロセス」は発行後18年間「上位受験生のバイブル」として 売れ続けている。東京で生活していると呼吸が浅くなることを実感し、平成7年に野 鳥の森のある軽井沢に移住。現在は講演会活動、被災地の幼稚園などで紙芝居を読み 聞かせる活動(「このはな草子」顧問)など、予備校業界を超えて広く活動してい る。 6月新刊 『情報以前の知的作法~踊らされるな、自ら踊れ~』(講談社)

【ゲストプロフィール】鈴木悠平
1987年12月3日生まれ。神戸市出身。2011年3月東京大学法学部卒業。同7月より石巻市に移住。 一般社団法人つむぎやにて、主に被災し仕事を失った牡鹿半島在住女性向けの手仕事づくり・コミュニティ再生の事業に携わる。 鹿の角と漁網を使ったアクセサリーブランド"OCICA"の製作・販売支援プロジェクトのマネジメントを担当。 ブログ I'm looking for a new way to fly…

講演会にむけて構想中

次の講演会のために読み直している本を紹介します。

チンパンジーの政治学―猿の権力と性 (産経新聞社の本)
人間の政治家とチンパンジーの社会の権力の比較。われわれの「内なるサル」を突き詰めてみると面白い。

「統治」を創造する 新しい公共/オープンガバメント/リーク社会
現代社会における人間の統治の仕方への模索。

正義のアイデア
アイデンティティと暴力: 運命は幻想である

経済学からのアプローチ。

生物学的文明論 (新潮新書)

共生への生物学的モデル。

共感の時代へ―動物行動学が教えてくれること
共感は原初的なものであることを説明する。

創造的福祉社会: 「成長」後の社会構想と人間・地域・価値 (ちくま新書)
弱者の居場所がない社会――貧困・格差と社会的包摂 (講談社現代新書)

弱者を排除しない社会の在り方。

動員の革命 - ソーシャルメディアは何を変えたのか (中公新書ラクレ)
弱者を排除しない社会をつくっていく手段として、ネットはどこまで使えるかの模索。

あと数十冊部屋に開きっぱなしの本がある。2時間で話すべき内容をどうまとめるか思案中です。なお、書名はクリックするとアマゾンで検索できます。

わたしたちの脳をどうするか―ニューロサイエンスとグローバル資本主義
ついつい読み込んでしまった。可塑性について。政治との類比は面白いが政治への接続が見えない。

床に開かれていたのをとりあげると一気にまた読んでしまった。星の王子様と並ぶと称されるだけある。強く望むと宇宙のすべてのものが協力して手助けしてくれる、というこの確信をもてるようになりたいなあ。

「傷つくのを恐れることは実際に傷つくよりもつらいことだとお前の心にいってやれ」と言う一節が妙にぐっときた。

「本当に起こっていることではなく、自分が見たいように世の中を見ていただけなんだ」「目の前の兄弟を愛することができないのにどうして目に見えぬ人を愛することができるだろう」突きつけられてしまった。

何かをしない言い訳ばかり作っていてはいかんなあ。他者評価で仕事を選ぶばかばかしさなどは就職活動中の学生に読ませたい部分だ。大人になっても夢を適当なところで風化させてしまわないようにしたいものだ。

講演会のお礼と報告

12月3日に講演会を開催しました。場所は講談社の、寺山修司さんが「あしたのジョー」力石徹の葬儀を執り行ったホールです。会場には、雨の中、200人を超える聴衆が集まってくれました。
講演会は反省点は多々あるものの、まずまずの成功でした。第1楽章から第4楽章を意識した構成で、受動性の大切さ、聞くことについて、身体性について述べる第1楽章から始まり第4楽章には第1楽章の主旋律を響かせながら身体性と言語の話から自分の戦いの仕方へと大きく盛り上がりを見せて終わるという形をとりました。

その模様はこちらでみることができます。スライドの原稿もダウンロードできます。

Ustream Arkive:http://www.ustream.tv/channel/nishikyouji
資料:http://kskktk.sakura.ne.jp/nishikyouji1203/handout.pdf
講演ハッシュタグ:http://twitter.com/?_twitter_noscript=1#!/search?q=%23nishi1203

ネット配信では3万人以上が視聴してくれており、様々な反応は大いに勉強になりました。とくに配信中に様々な人がそれぞれにコメントを述べていく形には、大いに考えるところがありました。

「主観を保留して人の話を聞くこと」について述べている最中に、人の話をまったく聞けていない反応が多かったり、父親の言葉への私の反応を語っているときに父親の言葉に反応してそれを私の発言としてとらえ「感じ悪い、この人」とかいうコメントもありました。政治家の失言(?)をコンテクスト(前後関係)なしに取り上げて騒ぎたてるマスメディアと似たものを感じました。「聞く力」が欠如している現代という私の主張をそのままに裏づけてくれる反応だと言えるでしょう。静かにゆっくりと五感すべてを使って「聞きとろうとする」ことはこのような時代だからこそ必要なのだと思います。

しかし、そういう視聴者が徐々に去っていき、新たな視聴者が加わり、反応が様々に増えていくとそれはそれで一時的なコミュニティーが形成されていきます。ここに新たな民主主義の可能性も垣間見えると思いました。

それぞれの考えが定着し、そこに固定されてしまえば衆愚にすぎなくなりますが、流れの中に置かれていくと、新たな意思形成への緩やかな動きも生じえるのではないか、と思ったわけです。この動きが急激な流れになればネット上で炎上したり、集団ヒステリーのような結果を生みかねませんが、次々と古いコメントが消え新たなコメントが生まれていく中で、全体として複数の方向性が生まれそのままに全体像が形成されていく。そうした緩やかなうねりのような中から生まれる集団としての意思形成は、対社会的に力になりうるのではないか、と夢想しました。このことについてはいずれ考えをまとめて改めてブログに書きたいと思っています。

途中、津田大介さんにも演壇に登っていただき、少しお話をしてもらいました。こぼれおちたもの、見過ごされがちなものたちの総和が真の豊かさを形成しており、それを受動することが重要だという私のテーマと、彼のメディアとしての行動の仕方が一致していると感じたからです。見事にマスメディアから零れおちた情報とその価値について具体例を語っていただきました。受動性を大切にし、相手から発信を引き出していく彼のスタイルは新しい社会メディアとして重要な位置を占めていくと思います。

津田さんは20年近く前の生徒なのですが、講演会にもその当時生徒だった人たちが大勢来ておられました。
懐かしい、と言われるよりも、現在進行形として受け取ってほしいという思いまでも伝わったようで、そのような感想をアンケートに書いてくれた人も多く、人に何かが伝えられたという喜びを感じました。

ソロリ、ソロリ、と、予備校講師という枠におさまらない行動を始めたいと思っています。その気持ちでスタートを切った直後に震災が起きたのは、偶然とは言え、時代が自分に突きつけてきた課題として受け取っています。そして今回の講演会を皮切りに少しずつ予備校の外でも行動していくつもりです。

講演会に来場してくれた方、視聴してくれた方に感謝いたします。また、講演会を可能にしてくれた学生ボランティアスタッフ、共催していただいた「現代ビジネス」、様々にアシストしていただいた津田さん、ありがとうございました。

今後ともよろしくお願いします。

12月3日講演会案内

普段読書することが減ったなあ、という人。読書しようと思いながらなかなかとっかかれない人。情報獲得は読書よりネットと思っている人。そして、すでに読書を楽しんでいる人。読書によってむしろ思考が硬化している人。そういう人たちを対象に読書するということはどういうことなのか、人の言葉に触れることはどう自分を変えるのか、そして自分の言葉はどこから生まれてくるのか、について、話します。私は学者ではないので、学問的な話、専門的な話に立ち入るつもりはありません、というか、できません。あくまでも一般の人対象に、話す予定です。

今のところ、次のようなことから話し始める予定です。
読書したらどんないいことがあるの? 
そういう質問をしなくてよくなります。

なぜ読書を薦めるのか? 
ネットじゃ得られないものは多い。そもそもネットから情報を的確に選別するには基本的読書力が必要。

たくさん本を読めば教養がつくの? 
甘い!その生かし方が大切なのです。読書量を誇りながら教養に欠ける知識人は多い。またそういう人ほど教養主義に走りたがる傾向がある。

速読かスローリーディングか? 
どちらも大切ですが、速読を推奨するものや速読の技術を売りものにしようとする者はほとんどイカサマっぽい。と思う。ある段階を過ぎてからスローリーディングを実践してみることは重要。

読書に依存していると自分の頭で考えなくなるか?
ショウペンハウエル「読書について」では、「読書は、他人にものを考えてもらうことである。本を読む我々は、他人の考えた過程を反復的にたどるにすぎない。」と言っています。しかし、読書はアクティブな思考となりうるのです。

自分の言葉ってありうるのか? 
何を言ってもどこかで誰かが言ったことにすぎないのではないか?たとえば, I love youなど使い古された言語の反復にすぎないじゃないか。と、思う人、あなたの言葉はありうるのです。

読書をしていることは行動に表れるのか?
どうでしょうねえ。少なくとも読書をしている人かどうかは少し会話をすればわかるようには思いますが…

書を捨てよ、街に出よう(寺山)は?
それが必要なときもあります。

というようなことをどんどん話します。時間が合う方はお越しください。



【日時】 2011年12月3日(土)14:00~17:30 (13:30開場、18:00閉場予定)

【場所】講談社本館講堂
※クリックで地図に飛びます。

【参加費】 1000円
※会場変更につき、参加費を変更させていただきました。別途メールでご案内さし上げますが、参加費500円と告知していた際に申し込まれた方のキャンセルは受け付けておりますのでご了承いただければ幸いです。

【定員】 250名
※先着順にてのご参加となります。定員に達した後の申込となった方は、先着の方のキャンセル待ちとしてウェイティングリストに入れさせていただきます。キャンセルが出次第順次ご連絡いたします。

【講演会予定】
13:30~14:00 開場・受付、資料配布
14:00~14:10 司会挨拶、講演趣旨説明
14:10~16:30 西きょうじ講演
16:30~17:30 参加者有志数名による「自分のお気に入りの本」発表および質疑応答
17:30~18:00 閉会・撤収

共催は「現代ビジネス」です。

講演会申し込みフォーム
プロフィール

西きょうじ

Author:西きょうじ
予備校講師歴も30年以上になりました。いろいろなことがありましたが、様々な方向へと越境しつつ自分を更新していきたいと思っています。

参考書「英文読解入門基本はここだ」「ポレポレ英文読解プロセス50」「情報構造で読む英語長文」「リーディング&ボキャブラリー」「英文速読のナビゲーター」「英文の核」「英文法の核問題演習編」
一般書「踊らされるな、自ら踊れ」「越境へ」(共著)「仕事のエッセンス」「そもそも」「星の王子様さまを英語で読もう」

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